セルフオーバーホールについて

ご用意いただくもの
1,刷毛
2,シャーレ
3,ベンジン
 
作業内容
 
1,まずは、組み立てた順番を逆にムーブメントを分解してください。
2,分解したそれぞれのパーツをベンジンで洗ってください。
3,油を差した箇所を中心に丹念に刷毛を使って洗います。
4,ちゃんと乾燥したかを確認後、組立ててください。
 
この作業がいわゆるオーバーホール/分解掃除です。
 
一般に機械式時計は3,4年ごとにオーバーホールをすることを推奨されています。
組匠をご自分で組み上げた方は、このオーバーホール作業もご自分でできるはずですのでぜひトライしてみてください。
 
注意点:ヒゲゼンマイ及びテンプの緩急針の扱いにはご注意ください。
精度に直接かかわる場所です。
もしオーバーホール後に精度が保てなくなった場合は無理をせずリペアセンターまで精度調整をご依頼ください。

シャーレ

セルフオーバーホール

 

できればガラス製が望ましいです。
ベンジンを十分に浸してパーツを刷毛で洗浄してください。

刷毛

セルフオーバーホール

 

柔らかい刷毛をご用意ください。
 

【組匠3 /KUMITAKU3】

手巻き時計を自分の手で組み立てるシリーズ第3弾
シリーズ待望の第3弾が登場しました。今回はドーム型のサファイアガラスを採用し、過去1,2弾モデルとの差別化を図っています。また、ダイアルはヴィンテージ感を大切にし歴史の融合をテーマに製作いたしました。ぜひお手に取って我々のこだわりを感じてください。時計本体のサイズは、直径45mm(リューズ含まず)×厚み10mm×ラグ幅22mmです。
  
自分で組み立てた手巻き時計を日常使いする
現代のデジタル世界において、機械式手巻き時計のチッチッチッという音がどれほど疲れた我々現代人に安らぎを与えてくれるでしょうか。また、自分で組み立てて自分で使用して自分でメンテナンスをするこの【組匠】シリーズの時計は究極のエコ時計ともいえるのです。
 
現物はクラウドカフェで展示しています
現物をご覧になりたい方はぜひ【クラウドカフェ】へお越しください。
定休日:土日祝日
営業時間:11:00~18:00
☎:03-5818-1670
お越しの際は事前にアポイントメントをお取りください。